私は江戸文字という日本の伝統文化的カリグラフィーを楽しんでいる者です。 江戸文字といっても、あまり知られていないかもしれません。江戸文字とは、江戸時代から使われている商業用・広告宣伝用に用いるインパクトの強い毛筆レタリングの文字の総称です。 何故、今この古い江戸文字かというと、世の中デジタル化、IT化の波にのり、私たちの目にふれる文字も機械的にプリントアウトされた印刷活字があふれています。その行き過ぎた流行の揺れ戻しというか無味乾燥な活字に対し、アナログ的な手書き文字が世界的にも見直されカリグラフィーが静かなブームです。日本ではその様な書体の一つに江戸文字があるのです。それは千社札に良く使われています。それが私の好みに合ったのです。 このブログへのコメント入力はふくざつなようなので、ご連絡・コメントを頂ける方は sosinedomoji@yahoo,co,jp へメールを頂戴出来れば、対応・ご返事させていただきます。
2013年7月31日水曜日
2013年7月30日火曜日
2013年7月28日日曜日
角字(江戸角くずし文字)の字体集を作り始めました
角字(江戸角くずし文字)は江戸文字の一種と言われ、漢字書体の篆書体(印鑑に用いられる書体)をデザイン化した文字といわれる。
正方形のような四角の中に同じ太さの直線を組み合わせ、また原字から大きく逸脱しないように
工夫され書かれた文字であり、書体の中には“功徳円満”を表していると言われる万字(卍まんじ)
が組み込まれているとも言われています。
皆様も目にしたことがあると思われるのが、喜の字二つを並べた“双喜または双喜紋”と言われるデザイン文字です。
ラーメンの丼ぶりや印半纏の腰や背中にもデザイン化されています。
また中国とくに奥に入ったところで、春節の家の玄関先に、この双喜紋を赤い紙に切り絵にして
貼ってあるのをよくみます。
こう考えると発祥は古い中国かもしれません、漢字文化ですからね。
私も長い間江戸文字を趣味として書いてきましたが、今年になって角字に挑戦しています。
これも自分なりに書体集に纏められればと、いろんな資料から文字を集めたり、基本に沿って
角字を創作してみたりし始めました。
まだまだ未完成ですが、その一部を紹介させていただきます。
ここには 角字、江戸文字、小林良一郎、素心 と書かれています
まだ、200文字ぐらいですが、年末には1000字超えたいですね。
正方形のような四角の中に同じ太さの直線を組み合わせ、また原字から大きく逸脱しないように
工夫され書かれた文字であり、書体の中には“功徳円満”を表していると言われる万字(卍まんじ)
が組み込まれているとも言われています。
皆様も目にしたことがあると思われるのが、喜の字二つを並べた“双喜または双喜紋”と言われるデザイン文字です。
ラーメンの丼ぶりや印半纏の腰や背中にもデザイン化されています。
また中国とくに奥に入ったところで、春節の家の玄関先に、この双喜紋を赤い紙に切り絵にして
貼ってあるのをよくみます。
こう考えると発祥は古い中国かもしれません、漢字文化ですからね。
私も長い間江戸文字を趣味として書いてきましたが、今年になって角字に挑戦しています。
これも自分なりに書体集に纏められればと、いろんな資料から文字を集めたり、基本に沿って
角字を創作してみたりし始めました。
まだまだ未完成ですが、その一部を紹介させていただきます。
ここには 角字、江戸文字、小林良一郎、素心 と書かれています
ここには 江戸文字、角字、素心流、角崩文字、字体集 と書きました
まだ、200文字ぐらいですが、年末には1000字超えたいですね。
2013年7月26日金曜日
双喜紋も角字なのかな
角字(角くずし文字)は江戸文字の一種と言われ、漢字書体の篆書体(印鑑に用いられる文字)を
デザイン化した文字と言われている。
中華圏で縁起物として知られる“双喜紋”も角字でデザイン化されている。これは江戸文字より早いものではないかと思われるが。
次のデザインは中国の春節時によく家の玄関などに貼られているので、見られた方も多いのでは
以下は私が創作した角字の”双喜紋”です
デザイン化した文字と言われている。
中華圏で縁起物として知られる“双喜紋”も角字でデザイン化されている。これは江戸文字より早いものではないかと思われるが。
次のデザインは中国の春節時によく家の玄関などに貼られているので、見られた方も多いのでは
以下は私が創作した角字の”双喜紋”です
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