正方形のような四角の中に同じ太さの直線を組み合わせ、また原字から大きく逸脱しないように
工夫され書かれた文字であり、書体の中には“功徳円満”を表していると言われる万字(卍まんじ)
が組み込まれているとも言われています。
皆様も目にしたことがあると思われるのが、喜の字二つを並べた“双喜または双喜紋”と言われるデザイン文字です。
ラーメンの丼ぶりや印半纏の腰や背中にもデザイン化されています。
また中国とくに奥に入ったところで、春節の家の玄関先に、この双喜紋を赤い紙に切り絵にして
貼ってあるのをよくみます。
こう考えると発祥は古い中国かもしれません、漢字文化ですからね。
私も長い間江戸文字を趣味として書いてきましたが、今年になって角字に挑戦しています。
これも自分なりに書体集に纏められればと、いろんな資料から文字を集めたり、基本に沿って
角字を創作してみたりし始めました。
まだまだ未完成ですが、その一部を紹介させていただきます。
ここには 角字、江戸文字、小林良一郎、素心 と書かれています
ここには 江戸文字、角字、素心流、角崩文字、字体集 と書きました
まだ、200文字ぐらいですが、年末には1000字超えたいですね。
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