過去の資料にはひらがなの角字は無いようです。
私として角字書体集に取り込みたいと、角字のもとになったと言われる篆書体を参考に無理に角字にしてみました。
素心の江戸文字・千社札
私は江戸文字という日本の伝統文化的カリグラフィーを楽しんでいる者です。 江戸文字といっても、あまり知られていないかもしれません。江戸文字とは、江戸時代から使われている商業用・広告宣伝用に用いるインパクトの強い毛筆レタリングの文字の総称です。 何故、今この古い江戸文字かというと、世の中デジタル化、IT化の波にのり、私たちの目にふれる文字も機械的にプリントアウトされた印刷活字があふれています。その行き過ぎた流行の揺れ戻しというか無味乾燥な活字に対し、アナログ的な手書き文字が世界的にも見直されカリグラフィーが静かなブームです。日本ではその様な書体の一つに江戸文字があるのです。それは千社札に良く使われています。それが私の好みに合ったのです。 このブログへのコメント入力はふくざつなようなので、ご連絡・コメントを頂ける方は sosinedomoji@yahoo,co,jp へメールを頂戴出来れば、対応・ご返事させていただきます。
2019年12月31日火曜日
2019年9月4日水曜日
2019年4月13日土曜日
2018年12月1日土曜日
私の江戸文字と活用作品のまとめ本一覧
江戸文字・千社札に興味を持ち、趣味として30年を越えました。関係する書籍・古文書や伝統的江戸文字書体集を探し集め、大学の先生方にも教えを乞うてまいりました。 自らも先生のアドバイスを基に江戸文字書体を創作したり、それら江戸文字を使って千社札・名刺・袢纏・看板・会社のマークなどデザインしてきました。
これからもこれらの趣味は続けていくつもりですが、それぞれを整理してみました。
内容・質は別として、挑戦してきたボリューム・作品数に我ながらビックリです。
これからもこれらの趣味は続けていくつもりですが、それぞれを整理してみました。
内容・質は別として、挑戦してきたボリューム・作品数に我ながらビックリです。
2018年10月29日月曜日
「納札起原」鈍亭魯文編1858年刊を入手し意訳してみました。
以前、神田の古書店で趣味の千社札のバイブルの一つとも言われた「納札起原」戊午(1858)刊の復刻版を見つけ購入してありましたもの改めて読み、古書を読む教室で習っている人の知恵を借りながら意訳してみました。このころの文章は解り難いことこの上なし。でも何とか20ページ程度ですが読み通しました。
2018年9月11日火曜日
江戸文字の一つ“角字書体・2000文字”を創作
江戸文字の中で“角字”については書体集のような書籍は私が探す限り見当た り、本屋・古書店・国会図書館にも見当たりません。
江戸文字の解説書の中に各種の江戸文字書体比較として20~200文字が記載されているだけのようです。
そこで諸先輩方の角字サンプルから特徴的な要素を見つけ、角字の起源とも言われる中国の篆書体文字等も参考にし、私なりの角字書体を2000文字創作してみました。
先輩の書体には変化が大きく読み取りにくい文字もありましたが、それについては
文字が情報伝達媒体であることから、私なりの工夫で“文字として読める書体”にしてみました。
ご利用されたい方は書体集をCDにもしてありますので、新たなアイデア・工夫をしてご利用ください。
江戸文字の解説書の中に各種の江戸文字書体比較として20~200文字が記載されているだけのようです。
そこで諸先輩方の角字サンプルから特徴的な要素を見つけ、角字の起源とも言われる中国の篆書体文字等も参考にし、私なりの角字書体を2000文字創作してみました。
先輩の書体には変化が大きく読み取りにくい文字もありましたが、それについては
文字が情報伝達媒体であることから、私なりの工夫で“文字として読める書体”にしてみました。
ご利用されたい方は書体集をCDにもしてありますので、新たなアイデア・工夫をしてご利用ください。
2018年5月10日木曜日
西洋の江戸文字カリグラフィにチャレンジ
西洋の江戸文字とも言われるカリグラフィーの本を海外に出かけた時に集めていました。それらからFONTを抜き出したり、自分でも20種程のFONTを創作したりして102種のアルファベット・フォントをまとめました。
ご要望があればCDにしたりして対応させて頂きます。
ご要望があればCDにしたりして対応させて頂きます。
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